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ロコス氏のヘッジファンドに10億ドル流入-昨年は過去最悪の成績でも

著名マクロトレーダーのクリス・ロコス氏のヘッジファンドは昨年の成績が約26%のマイナスと低迷したにもかかわらず、投資家から大規模な資金が集まった。

  事情に詳しい関係者によると、同氏のファンドには今週、10億ドル(約1160億円)の新規資金が流入。追加の資金調達についても投資家と交渉しているという。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べた。

  ロコス・キャピタル・マネジメントの広報担当者はコメントを控えた。

  同社は昨年、中央銀行の利上げ加速観測による債券市場乱高下で大きな打撃を受けた。大半の損失は英、米のイールドカーブのスティープ化予想が外れた10月に生じた。

  イーベストメントのデータによれば、昨年は11月までにマクロヘッジファンドから67億ドルが純流出したが、ロコス氏のファンドには資金が集まった。同氏の投資会社は2015年に取引を開始したが、ファンドは総じて新規資金を受け入れていない。

Rokos Macro FundYearReturn
 2021-26%
 202043.8
 20199.3
 20182
 2017-3.6
 201620.1
 2015-3.2
Source: Investor document, Bloomberg reporting  

 

原題:

Rokos’s Hedge Fund Raises $1 Billion After Record Annual Loss(抜粋)

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