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世界株高のうたげはまだまだ続く、上げ要因は健在-JPモルガン

A monitor displays stock market information on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, Dec. 13, 2021.

A monitor displays stock market information on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, Dec. 13, 2021.

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

JPモルガン・チェースのストラテジストらによれば、世界の株式市場は今年も上昇が続く条件が全て整っている。

  ミスラブ・マテイカ氏らストラテジストは4日のリポートで「強気を維持するべきだ。強材料は尽きていない」と主張した。中央銀行のタカ派転換や中国経済の減速、新型コロナウイルス対策の大幅な制限強化などの下振れリスクは実現しないか、実現するとしても既に株価に織り込まれていると説明した。

  前例のない財政刺激策とコロナ禍からの堅調な回復を背景に、米国と欧州の株価指数は過去最高水準にある。クレディ・スイス・グループは今週、米国株について強気の見方を確認。ソシエテ・ジェネラルは4日、欧州株の今年のリターンを6.6%とする予測を維持し「強気市場は終わっていない」との見方を示した。 ゴールドマン・サックス・グループとブラックロック・インベストメント・インスティチュートのストラテジストもペースは鈍るものの相場上昇を見込んでいる。

JPMorgan sees more upside ahead for stocks, a rebound for emerging markets
 
 

  JPモルガンは、英国とユーロ圏の株式および銀行、資源、自動車株のオーバーウエートポジションを提案。中国経済減速の大きな部分は既に起こったとして新興市場株への参入の好機だとの見方も示した。経済再開銘柄も選好している。

  米国株については中立とし、「テクノロジー株のアウトパフォーマンスが衰え始めた場合、相対的に停滞する可能性がある」と指摘した。それでも、インフレは上期にピークに達し米金融当局がさらにタカ派的になる可能性は低く、企業利益の伸びは再び市場予想を上回る見込みのため全体的には楽観できるとしている。

原題:

JPMorgan Says Global Stock Market Party is Far From Over(抜粋)

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