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ソフトバンクG出資センスタイム、上場後1週間で株価2倍強

  • 12月30日上場から110%余り値上がり-IPO延期の悪影響見られず
  • 過去1年の5億ドル以上規模の香港IPOで上位3銘柄入り

中国の人工知能(AI)大手、商湯集団(センスタイム)の株価は香港上場から1週間で2倍強になった。米政府による投資制限措置を巡る懸念で新規株式公開(IPO)が先送りされた悪影響は見られない。

  センスタイムは昨年12月30日の上場後に110%余り値上がり。1週間という時間枠では、過去1年に香港で実施された規模が5億ドル(約580億円)以上のIPO銘柄のパフォーマンスでトップ3に入る勢いだ。

 

Great Start

Source: Bloomberg

Sensetime's performance as of Jan. 4, 12 p.m. Hong Kong time

  ソフトバンクグループが出資するセンスタイムはIPO価格を仮条件の下限である1株3.85香港ドルに設定。15億株を発行し57億8000万香港ドル(約850億円)を調達した。米財務省は先月、新疆ウイグル自治区の人権侵害にセンスタイムが関与している疑いがあるとして同社を投資制限の対象に追加。同社は関与を強く否定したものの、IPOは延期されていた。

  上場後の好パフォーマンスで、政府系ファンドが下支えしたとの見方も浮上した。IPOのコーナーストーン投資家には政府系の中国国有企業混合所有制改革基金や上海徐匯資本投資などが含まれていた。

 

原題:

After Rocky IPO, SenseTime’s Rally Is Among Best Starts in H.K.(抜粋)

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