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SMBC日興社長「疑義受けること自体問題」、監視委が調査中

更新日時
  • 報告を受けた後、しっかり社内調査して信頼回復に努めると近藤社長
  • 社員らに特定銘柄の株価を維持するための相場操縦の疑いとの報道

SMBC日興証券の近藤雄一郎社長は4日、金融商品取引法違反の疑いで証券取引等監視委員会から調査を受けていることについて、「不公正な取引の疑義を受けること自体が問題で、事態を重く受け止めている」との認識を示した。

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SMBC日興証券のロゴ
Photographer: Takaaki Iwabu/Bloomberg

  近藤社長は日本証券業協会が主催した年頭のオンライン会見で、監視委の調査がまだ継続中であるため、内容については回答を差し控えたいとした上で、「報告を受けた後、しっかり社内調査を行い、信頼回復に努める」と述べた。 

  SMBC日興は2021年11月2日、同社と同社社員が監視委の調査を受けていると発表した。日経新聞は同日、同社社員らによる金商法違反(相場操縦)容疑の関係先として監視委が本社を強制調査したと報道。特定銘柄の株価を維持する目的で不正な取引を繰り返した疑いがあるとしていた。

  日経報道によると、調査対象は20年ごろに特定の銘柄について立会時間外での売買を仲介した「ブロックオファー」と呼ばれる取引。監視委は検察当局への告発も視野に入れているとも報じていた。

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