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米テスラ、新疆ウイグル自治区にショールーム-米中対立激化の中で

  • 「新疆ウイグル自治区初のテスラセンター」と微博に投稿
  • 米国ではウイグル強制労働防止法が成立したばかり

電気自動車(EV)メーカーの米テスラは昨年末、中国の新疆ウイグル自治区でのショールーム開設を発表した。

  米政府は同自治区でのイスラム教徒ウイグル族に対する弾圧を「ジェノサイド(民族大虐殺)」と認定。中国政府はこうした主張を否定し、米国が強制収容所としている施設を「職業訓練センター」と呼んでいる。

  テスラは昨年12月31日、「新疆ウイグル自治区初のテスラセンターとして、販売や配送などのサービスを統合し、新疆のユーザーにワンストップサービスを提供する」などと中国で人気のソーシャルメディア「微博(ウェイボ)」投稿した。

  区都ウルムチのショールームはテスラにとって中国最西端のショールームとなるが、CNevポストが報じているように同社はすでにウルムチに充電ステーション「スーパーチャージャー」を2カ所、新疆ウイグル自治区全体では7カ所に設置している。

テスラ、中国でシルクロード5000キロにEV充電拠点27カ所設置へ

  米国では12月23日にバイデン大統領の署名を受けウイグル強制労働防止法が成立。強制労働で生産されたものではないと企業が証明できる場合を除き、新疆ウイグル自治区からの産品の輸入が禁止される。テスラはコメント要請に応じなかった。

米国でウイグル強制労働防止法が成立、新疆産品の輸入は原則禁止 

原題:Tesla Opens Showroom in China Region Cited by U.S. for Genocide (1)

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