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Photographer: Andrea Verdelli/Bloomberg
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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 米国債利回り急上昇、ブリッジウォーター共同CEO指名、3兆ドル
  • テスラ株が14%高、アリババ株の下落続くサインか

年明け早々に試練。中国の不動産開発会社は1月中に、業界全体で少なくとも1970億ドル(約22兆7200億円)を支払う必要があることが、ブルームバーグの試算とアナリスト推計から分かりました。償還を迎える社債の元本やクーポン以外に、支払いの多くを占めるのが出稼ぎ労働者への未払い賃金。中国政府は北京冬季五輪を控えて社会不安を起こさないよう、中国恒大集団などに対し月内に賃金を支払うよう通達しており、多額の資金負担に関するリスクがくすぶっています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

初日に急上昇

米国債利回りは2022年最初の取引日となった3日、全ての年限で大きく上昇した。5年債の利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、1.37%。2年債利回りは一時0.80%を上回り、2020年3月以来の高水準を記録した。10年債利回りは12bp上昇の1.63%。今週は昨年12月の米雇用統計や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨など、主要な経済指標の発表やイベントが相次ぐ。公表される内容次第では、現在の市場予想よりも早い時期に利上げが開始される可能性が高まり、それが利回り上昇につながったとの解説が聞かれた。

共同CEO指名

世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツはニル・バーディー、マーク・ベルトリーニ両氏を共同最高経営責任者(CEO)に指名した。デービッド・マコーミック氏が政界入りを目指すために空席となるCEOの人事が決まり、ブリッジウォーターでは新たな章が開かれる。バーディー氏(40)は、元イスラエル軍の少佐。昨年2月に副CEOに昇格していた。保険大手エトナの元CEOだったベルトリーニ氏(65)は、2019年にブリッジウォーターの取締役に就任した。

大台を突破

アップルの株価が3日の米市場で上昇し、時価総額は一時3兆ドル(約346兆円)を上回った。アップル株は同日午後の取引で一時、前営業日比3%上昇し、182.88ドルをつけた。3兆ドルに達した企業は歴史上、アップルが初めて。

こちらも好発進

テスラの株価が3日に急上昇。昨年10-12月(第4四半期)の世界出荷台数が過去最高を記録したことが好感された。テスラ株の終値は14%高となった。10-12月の世界出荷台数は30万8600台と、アナリスト予想平均の約26万3000台を上回った。テスラ株は2021年に50%近く上昇し、時価総額1兆ドル(約115兆円)の大台を超えた。

下落続くサインか

アリババグループの株式について、一部の投資家が米国預託証券(ADR)を香港上場株に転換した後に持ち分を減らす可能性があるとの懸念が広がっている。アリババ株は3日の香港市場で前営業日比3.3%下げて引けた。香港上場株に転換された同社ADRの数が先週、急増したことがデータで示された。ブルームバーグの計算によると、昨年9月に同様の持ち株転換があった際、アリババ株はその後の10営業日で13%近く下落した。昨年3月と6月に同じ動きがあった後も下げている。

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