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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
Cojp

中国の対外債務残高、昨年9月末時点で2兆7000億ドル-前期比で増加

  • 外国人のオンショア元建て債購入増加が一因-国家外為管理局
  • 中長期債務が占める割合は約47%、6月末時点から3ポイント拡大

中国の対外債務は昨年7-9月(第3四半期)に167億ドル(約1兆9220億円)増えた。外国人投資家がオンショア人民元建て債の購入を増やしたことが一因。

  国家外為管理局(SAFE)の報道官を務める王春英副局長は12月31日付の発表資料で、9月末時点の対外債務残高2兆7000億ドルのうち中長期の債務が占める割合は約47%と、6月末時点から3ポイント拡大したと説明した。

  オフショア投資家によるオンショア債保有の拡大は、金融市場開放での成果と中国経済見通しに対する投資家の信頼感を反映していると、王氏は指摘した。

  王氏はさらに、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)や一部先進国で見込まれるテーパリング(資産購入の段階的縮小)が突き付ける課題を指摘。当局は対外債務の規模および構造を注意深く監視し、国境を越える資本移動に伴うリスクへの警戒を続けると述べた。

原題:

China’s Foreign Debt Edges Up to $2.7 Trillion at End-September(抜粋)

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