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米運輸長官、AT&Tとベライゾンに新5Gサービスの延期要請

  • 航空機の電子機器に干渉することで安全性へのリスクとなる恐れ
  • 5日の開始予定からさらに2週間延期するよう求める

ブティジェッジ米運輸長官は、米通信サービス業者のAT&Tベライゾン・コミュニケーションズの2社に対し、今週始める予定の第5世代(5G)移動通信ネットワークの新サービスをさらに延期するよう要請した。航空機の電子機器に干渉することで安全性へのリスクとなり得ると航空会社から指摘されたことが理由。

  同長官と連邦航空局(FAA)のディクソン局長は12月31日付の両社最高経営責任者(CEO)への書簡で、問題が解消されない場合、旅客機が安全に着陸できない空港から別の都市に誘導されることで米航空輸送システム全体に支障が出て、「幅広く受け入れ難い混乱」が生じる恐れがあると指摘した。

  AT&Tとベライゾンは先に新サービス開始を1カ月延期すると発表し、1月5日から始めるとしていた。政府はさらに2週間の延期を求めている。

  FAAは12月23日、新たな周波数帯で開始される予定の5Gサービスが航空機の安全な運航に悪影響を及ぼす恐れがあると航空各社や空運業者に警告していた。

米FAA、5G新サービスが航空機の安全な運航に悪影響及ぼすと警告

  ベライゾンの広報担当リッチ・ヤング氏は、書簡を受け取ったのは12月31日の午後6時すぎだとし、検討には時間を要するとコメントした。AT&T広報のキム・ハート氏は書簡の内容を検討中だと述べた。

原題:

Buttigieg Asks AT&T, Verizon to Delay 5G Over Aviation Concerns(抜粋)

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