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ECBクノット氏、23年前半に利上げの可能性-債券購入終了後

  • オランダ紙トロウとインタビュー、来年の経済動向が左右とも発言
  • オミクロン株が来年の物価に与える影響は当面ほとんどない

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、クノット・オランダ中銀総裁は同国紙トロウとのインタビューで、ユーロ圏の政策金利が2023年前半に上がる可能性を指摘した。

  クノット氏は「現在の債券購入を来年末までに終わらせる方向にある。それが済めば、政策金利は2023年序盤に上がる可能性がある」と述べた。

  ECBの他のメンバーらも同様の時間枠を認識しているのかとの質問には、「そう思う」と答えた上で、「経済が来年どう展開するかに多くがかかっている。1年は長い」と付け加えた。

  新型コロナウイルスのオミクロン変異株が来年の物価に与える影響については、当面ほとんどないと予想。影響が大きくなれば、ECBは現在予定されるよりも迅速に金融政策を変更する用意ができていると確信するとも語った。自身はインフレが持続するリスクがECBの想定よりもやや強いと考えているという。

原題:Knot: Policy Rate Can Go Up Early 2023 After Bond Buying (1)(抜粋)

 

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