コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(12月30日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は続落、コロナ感染の急拡大を懸念-空運や陸運、小売り安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は続落。新型コロナウイルスの感染再拡大を懸念した売りが優勢になった。29日は全国で2カ月半ぶりに新規感染者数が500人を超えたと伝わり、欧米でも感染者の急拡大に歯止めがかかっていない。業績への影響が出やすい空運や陸運、小売り株の下げが目立った。半面、TOPIXは上げに転じる場面があった。きょうは大納会で市場参加者が少なく、振れやすい値動きとなった。

  • TOPIXの終値は前日比6.66ポイント(0.3%)安の1992.33
  • 日経平均株価は115円17銭(0.4%)安の2万8791円71銭

楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長

  • 新型コロナの再拡大は欧米にとどまらず、これまで落ち着いていた国内でも広がり始め、経済再開が遅れる懸念が再び強まり相場が下がった
  • 年末で取引参加者が減っており、活発な売買ではなかった。朝方には米株先物の下げを嫌気する動きもあった
  • 日本株には買いが入りにくい状況が続いている。来年に見込まれる米利上げを前に株式市場から資金が流出するリスクを意識して、企業収益がより良好な米国株に資金が一極集中している

東証33業種

上昇率上位ゴム製品、情報・通信、鉄鋼
下落率上位その他製品、水産・農林、陸運、空運、繊維製品

●債券は下落、米債安で先物中心に売り-10年債利回り1カ月ぶり高水準

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は下落。前日の米国債相場が下落した流れを引き継ぎ、先物を中心に売りが優勢だった。来週の10年債と30年債の入札に対する警戒感もあり、新発10年債利回りは1カ月ぶり水準まで上昇した。

  • 新発10年債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)上昇の0.07%と11月29日以来の高水準
  • 新発20年債利回りは一時0.48%、新発30年債利回りは0.690%、新発40年債利回りは0.745%と、いずれも約2カ月ぶりの高水準
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比26銭安の151円59銭。米債安と夜間取引が軟調に推移した流れを引き継いで売りが優勢となり、午後には下げ幅を拡大し安値引けした

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 米国など海外の金利上昇を受けて先物を中心に売りが先行
  • 現物でも売りが優勢になっているが、現物の下落幅は1bp前後と年明けの入札などを意識した調整程度で小さく、大きなトレンドは示していない

●ドル・円は1カ月ぶり高値、米長期金利上昇受け115円前半へじり高

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

   東京外国為替市場のドル・円相場は約1カ月ぶり高値を更新。前日の米長期金利上昇を受けてドル買い・円売り圧力がかかりやすく、年末を前に1ドル=115円台前半へ値を切り上げた。

 
  • ドル・円は午後3時28分現在、前日比0.2%高の115円15銭。114円94銭から一時11月26日以来となる115円16銭まで上昇
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.1%上昇

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • 仲値が終わった後はほとんど材料がない状況で、他のマーケットもほぼ横ばいだが、きのうあたりから海外勢が戻っているので、午後になるとロンドン勢の円売りが入ってきている感じ
  • きのう米10年金利が大幅に上がっていることもドル・円の後押しになっている
  • 日本の休みを挟むので、ウクライナ問題やオミクロン株、恒大集団などリスクオフの材料が懸念される中ではあるが、金融政策スタンスの差という意味で円は売られやすいトレンドだろう
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE