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米ロ首脳、30日に電話会談-ウクライナ情勢巡り懸念高まる中

更新日時
  • 「さまざまなトピック」を話し合う-米NSC報道官
  • 日本時間31日午前5時半から会談開始予定と米当局者
Soldiers of the presidential regiment patrol at the grave of the unknown soldier near the Kremlin wall in Moscow, Russia, on Tuesday, Dec. 14, 2021. 

Soldiers of the presidential regiment patrol at the grave of the unknown soldier near the Kremlin wall in Moscow, Russia, on Tuesday, Dec. 14, 2021. 

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

バイデン米大統領は、ロシアのプーチン大統領と30日に電話会談を行う。米国とその同盟各国は、ウクライナ国境でのロシア軍の増強に警鐘を鳴らしている。 

  米国家安全保障会議(NSC)のエミリー・ホーン報道官は声明で、会談では「今後のロシアとの外交的関与を含むさまざまなトピック」が話し合われると説明した。

  米当局者は30日の首脳会談について、ロシアから要請があったことを明らかにした上で、その理由に関しては同国に説明を委ねた。当局者は、会談が成果を上げるにはロシア・ウクライナ国境の緊張緩和が不可欠だと強調する一方、バイデン大統領は首脳外交の意義を確信するとともに、トップレベルの対話が必要な状況にあると認識し、会談に応じることにしたと話した。軍備管理など他の問題も話し合われるという。

  別の米当局者は米東部時間30日午後3時半(日本時間31日午前5時半)からの会談開始の予定を明らかにした。

  ロシア大統領府のペスコフ報道官は会談が行われることを確認したものの詳細は示さず、同国が開催を呼び掛けたかどうかも言及しなかった。

UKRAINE-RUSSIA-CONFLICT-DEFENCE
キエフ近郊で軍事訓練を行うウクライナ軍兵士ら(12月25日)
 

  ロシアのラブロフ外相は先に、同国が求めている北大西洋条約機構(NATO)東方不拡大の保証に関して、まずは米国と協議を開始する意向を明らかにしていた。NATOとの会合は来年1月12日に予定されている。

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  両首脳は今月7日にオンライン形式の会談を行い、バイデン大統領はその中でウクライナの主権と領土保全へのコミットメントを確認した上で、同国にロシアが侵攻すれば米国と同盟国は前例のない経済制裁で対応すると警告した。

原題:

Biden, Putin to Talk Thursday Amid Ongoing Ukraine Tensions (3)Biden, Putin to Talk Thursday Amid U.S. Concern Over Ukraine (1)(抜粋)

(首脳会談開催の背景や予定などを追加して更新します)
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