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日本株反落、高値警戒感から電機や精密機器に売り-空運や陸運は高い

更新日時

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東京株式相場は反落。株価指数が12月の高値圏まで水準を切り上げ、警戒した売りが出た。米ハイテク株が下落したことを受け、日本でも電機や精密機器株が値を下げた。ただ東証1部の値上がり銘柄数は1587と値下がり銘柄の540の3倍近くとなった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株の重症化リスクは低く感染が拡大しても経済に与える影響は小さいとの見方から、業績の影響を受けやすい空運や陸運、小売りなどには買いが入った。

  • TOPIXの終値は前日比6.03ポイント(0.3%)安の1998.99
  • 日経平均株価は162円28銭(0.6%)安の2万8906円88銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー

  • きのう日経平均株価が2万9000円台と高値警戒感の出る水準に到達し、きょうは利益を確定する売りが出た
  • 年末年始を前に海外市場で相場が急変するリスクを回避するためポジションを軽くする投資家は多い。半面、個人投資家が売買しているマザーズ市場は活況だった。
  • 新型コロナウイルスのオミクロン株への警戒感は弱まっており、来年には経済が正常化するとみる投資家が多い。百貨店決算が好調で小売り株が上昇し、人流の活発化に期待する買いは空運や陸運株にも広がった

東証33業

下落率上位ゴム製品、食料品、ガラス・土石製品、電機、鉱業
上昇率上位海運、空運、水産・農林、陸運、石油・石炭製品

背景

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