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北朝鮮の金総書記、対米戦略など策定へ-労働党中央委総会が開幕

  • 戦略的・戦術的な政策と実践的な任務について協議し決定-KCNA
  • 新年の辞を3年連続で見送り、党員向け演説で代替か-NKニュース

北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会が27日開幕し、最高指導者の金正恩総書記も出席した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。2022年の優先項目のほか、バイデン米政権が呼び掛ける非核化協議復帰への対応方法を策定する。

  28日早朝のKCNAによると、総会では「わが党の闘争をダイナミックに導くために、戦略的・戦術的な政策と実践的な任務について協議し、決定する」という。

  総会の継続期間を示すものはないが、過去には最長4日間続いたケースがあるとNKニュースは伝えた。年末というタイミングでの総会開催により、北朝鮮の最高指導者が1月1日に伝統的に実施してきた新年の辞を金総書記が3年連続で見送り、代わりに自身の見解を党員向け演説で示す見込みがあるとしている。

  金総書記はトランプ前米政権時代に再開するも頓挫した米朝協議以降、非核化協議に戻る姿勢をほとんど見せていない。ここ数カ月は、アジアの米同盟国を標的とすることを想定したミサイルを試射している。

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原題:Kim Jong Un Starts Meeting to Chart Nuclear Strategy Toward U.S. (抜粋)

 

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