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クリスマス明けも米航空各社の欠航続く-寒波やコロナ感染拡大で

  • 米国で1000便余り欠航、週末は2800便超が欠航-フライトアウェアー
  • アラスカ・エア・グループの打撃大きく-降雪などが空港業務に影響

クリスマスの週末に米国内の移動を混乱させた航空会社のフライト欠航は、27日も続いた。新型コロナウイルスの感染拡大で既に人員不足に陥っているところに、寒波が追い打ちをかけた。

  航空便の動向を調査するフライトアウェアーのデータによると、米国ではニューヨーク時間午後1時(日本時間28日午前3時)時点で1000便余りが欠航した。週末は2800便超が欠航していた。特に打撃が大きかったのはアラスカ・エア・グループで、本拠地シアトル・タコマ国際空港での業務運営が降雪と同地域で数年ぶりの寒さの影響を受けた。

航空各社、クリスマス週末の米で2800便強を欠航-オミクロン株が影響

  オミクロン変異株を中心とする新型コロナ感染拡大の波が引き続き懸念され、航空株の重しになっている。ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスはオミクロン株に関連する人員配置の問題で、27日のフライトの約2.9%が欠航となったと明らかにした。

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デンバー国際空港で列に並ぶ人々(コロラド州デンバー、12月26日)
Source: AP

  フライトアウェアーによると、アメリカン航空グループは27日のフライトの2%をキャンセルし、同社は欠航について「新たに伝えることはない」とコメントした。デルタ航空も2%が欠航した。同社に情報を求めたが、今のところ回答はない。サウスウエスト航空は同日に予定していた3600便のうち50便の欠航を明らかにしたが、いずれも新型コロナが要因ではないとした。

  フライトアウェアーによれば、アラスカ航空は27日、約20%に相当する137便を欠航とした。26日には196便が欠航となっていた。

原題:

Flight Cancellations Persist Amid U.S. Snow Storms, Covid Surge(抜粋)

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