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中国共産党、新疆ウイグル自治区のトップ交代-安定最優先を強調

更新日時
  • 広東省の省長だった馬興瑞氏が新疆ウイグル自治区を率いる
  • 前任の陳氏は米制裁対象-「監視・拘束・洗脳プログラム」関与で

中国共産党は新疆ウイグル自治区の新たなトップに広東省の馬興瑞省長を充てた。国営の新華社通信が25日報じた。

  馬氏は陳全国・新疆ウイグル自治区党委員会書記の後任となる。陳氏は新たなポストに就くと新華社は伝えたが、詳細は示していない。

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  米国では23日、バイデン大統領の署名を受けウイグル強制労働防止法が成立した。同法は強制労働で生産されたものではないと企業が証明できる場合を除き、新疆ウイグル自治区からの産品輸入を禁止するというものだが、中国はそうした強制労働を強く否定している。同自治区は衣料品向けの綿やソーラーパネルに使用されるポリシリコンの生産拠点。

    政府系の新聞、新疆日報によれば、馬氏(62)は25日の任命後、新疆ウイグル自治区の「継続的かつ長期的な社会安定をしっかりと促進し、ようやく勝ち得た安定を反転させるようなことは決して許さない」とする演説を行った。

HONG KONG-POLITICS
馬興瑞氏(2019年)
 

  米財務省は昨年、陳氏(66)が新疆ウイグル自治区で人口の多くを占めるイスラム教徒ウイグル族を標的とした「包括的な監視・拘束・洗脳プログラムの実施」に関与したとして米国の制裁対象になったと発表している。

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原題:China Appoints Guangdong Governor as New Xinjiang Party Chief、New Xinjiang Chief Vows No Reversal of Stability-First Policy (抜粋)

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