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金融市場の弱さとインフレ脅威予想-ノルウェー政府系ファンドCEO

ノルウェーの政府系ファンド、ノルウェー政府年金基金グローバルを運営するノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM )のニコライ・タンゲン最高経営責任者(CEO)は長期間の金融市場の弱さを予測し、インフレが今後の最大の脅威になり得ると警告した。

  同氏はドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネに、25年も平均6%の年リターンを達成してきた同ファンドが、「10年間の、より低いリターン」に備えていると語った。

  同紙によるとタンゲン氏はインタビューで、「マイナスリターンとなる可能性すらある。それを受け入れざるを得ない。未来はわれわれにとって過去よりも魅力的ではないだろう」と語った。

  世界最大級の上場株式投資を行う同ファンドにとって、「最大の問題となり得る」のはインフレだとし、物価上昇が「現在広く考えられているよりはるかに深刻な結果をもたらす可能性がある」とも述べた。

  「インフレはそこら中に見られる。運賃にも金属にも食料品価格にも建設コストも上昇し、徐々に賃金インフレも見られつつある」とし、「長期投資家として多くの選択肢はない。インフレから隠れる場所はない」と指摘した。

 

原題:Norway Wealth Fund CEO Sees Market Weakness, Inflation Threat(抜粋)

 

 

 

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