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航空各社、クリスマス週末の米で2800便強を欠航-オミクロン株が影響

更新日時
  • オミクロン株で病欠増、多くの欠航余儀なくされた-ジェットブルー
  • 世界では6000余りのフライト欠航に-フライトアウェアー

航空各社は1年で最も多忙な期間の一つであるクリスマスの週末に、米国で2800便を超えるフライトを欠航とした。新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染拡大で乗務員などの人繰りに影響が出た。

  26日には米北西部の吹雪の影響で空の便の混乱が増した。航空便の動向を調査するフライトアウェアーのデータによると、シアトル・タコマ国際空港では米東部時間26日午後6時(日本時間27日午前8時)時点でフライトの20%が欠航となった。ジェットブルー・エアウェイズとアラスカ航空はいずれも同日のフライトの10%強を欠航。前日にはジェットブルーとデルタ航空ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスがいずれも12%以上の便を欠航としていた。25日だけで計900余りの便が欠航だった。

  フライトアウェアーの26日夕方のデータによれば、デルタ航空の週末の欠航は636便。ユナイテッドは551便、ジェットブルーは少なくとも318便。

  ジェットブルーの広報担当、デレク・ドンブロウスキ氏は電子メールで送付した発表文で、「多くの企業や組織と同様、当社もオミクロン株に関する病欠連絡が増えている」と述べ、「最大限の努力にもかかわらず、多くの欠航を余儀なくされた。オミクロン株の感染の広がりに伴い、さらに欠航や遅延が増える可能性は残る」と説明した。

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ロサンゼルス国際空港に到着する旅行客ら(12月24日)
 

  ユナイテッドの広報担当は「オミクロン株感染が今週全米で急増し、当社の乗務員や業務従事者に直接の影響が及んだ」結果、一部の便の欠航を余儀なくされ、影響を受ける顧客に空港到着前に連絡していると説明した。

  フライトアウェアーによると、世界で24日から26日にかけて欠航となったフライトは6000余り。欠航の影響を最も受けた空港は中国陝西省の省都、西安市の西安咸陽国際空港だった。24日と25日に同空港を出発予定だった便の3分の1近くが欠航となった。

 

原題:Airlines’ U.S. Holiday Flight Cuts Top 2,800 on Crew Shortages (抜粋)

 

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