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【欧州市況】株ほぼ変わらず、英国債は2012年以降で最長の9日続落

24日の欧州株はほぼ変わらず。クリスマスを前に薄商いの中、1カ月ぶりの高値付近を維持した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株は他の変異株に比べ重症化リスクが低いことを示唆する複数のリポートも材料視された。

  ストックス欧州600指数はロンドン時間午後1時22分時点で0.1%安。クリスマスイブのためドイツやスイスなど欧州の多くの市場は休場だった。短縮取引となった英国のFTSE100指数は一時0.4%高まで上げたものの、ほぼ変わらずで引けた。

  英政府の調査でオミクロン株の重症化リスクは比較的低い様子だと結論付けられたことが株価を押し上げたが、他のどの変異株よりも感染力は強いとされ、行動制限強化のリスクが地合いを圧迫している。ジョンソン英首相はクリスマス期間中の注意を呼び掛け、行動制限を来週強化するか検討している。ドイツのシュタインマイヤー大統領は、オミクロン株の感染が広がる中でパンデミック(世界的大流行)に関して警告を発した。

European stocks recover from omicron-fueled dip
 
 

  欧州債は大半の市場が休場。取引が行われた英国債は下落し、同国10年債は2012年以降で最長の連続安となった。

  英10年債利回りは9営業日連続で上昇し、0.93%。来年の金融引き締めが見込まれる中で債券は世界的に売り圧力に直面しているが、イングランド銀行(英中央銀行)が予想外の利上げを実施した英国の国債には、とりわけ売りが厳しい。市場は同中銀が2022年に引き締めを継続するとの見方を強めている。

U.K. government bonds headed for longest losing streak since 2012
 
 

原題:

European Stocks Are Steady Ahead of Christmas on Thin Volumes(抜粋)

U.K. Bonds Head Into Christmas Break on Worst Streak Since 2012(抜粋)

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