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ロシアがグーグルに罰金112億円、締め付け強化-コンテンツ削除せず

  • グーグルは当局のコンテンツ削除命令に再三背いた-裁判所
  • ロシア、今年に入り外国インターネット企業との対立強める

ロシアの裁判所は24日、米アルファベット傘下のグーグルに72億ルーブル(約112億円)の罰金を支払うよう命じた。禁止されたコンテンツを削除しなかったことが理由で、この種の罰金としては過去最大。ロシアは外国テクノロジー企業に対する締め付けを強めている。

  モスクワの裁判所は、同社がグーグルのコンテンツ削除命令に再三背いたと指摘。罰金額は同社の売上高に基づき算出したとしている。スパーク・インタファクスのデータベースによると、グーグルの昨年のロシア売上高は約850億ルーブル。

  在モスクワの同社広報担当は、判決内容を精査しており、次の措置について判断すると発表文で説明した。

  ロシアは今年に入り、デジタル主権を守る取り組みを一段と強めている。グーグルやツイッターなどの企業に対し、無許可デモへの参加を呼び掛ける投稿やその他の違法と見なされるコンテンツの削除を強制しようと、これまでも罰金を科すなどの措置をとってきた。

  政府はまた、国内のデータ保管に関する法を厳格化し、違反するテクノロジー企業の取り締まりも強化している。今年の議会選の期間には、当局はグーグルやアップルのロシア従業員を投獄すると脅し、両社はロシアのアプリストアから反体制派が開発した与党追い落とし支援のアプリを削除した。

原題:

Russia Steps Up Pressure on Google With $98 Million Fine (1)(抜粋)

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