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中国、西安市の当局者26人を処分-コロナ対策不十分で責任問われる

  • 人口1300万人の西安市でコロナ感染拡大-新たなホットスポットに
  • 隣接する山西省や北京でも西安関連の感染例-全国的な拡大懸念

中国当局は、新型コロナウイルスの感染拡大防止で十分な対策を怠ったとして、陝西省西安市の当局者26人を処分した。人口1300万人を抱える同市ではコロナ感染が広がっており、23日から大規模なロックダウン(都市封鎖)が始まった。

  コロナ根絶を対策の中心に据えている中国では、兵馬俑で有名な西安市が新たなホットスポットとなっている。来年2月に北京冬季五輪を控える中で、中国当局はデルタ株の一掃に手間取っているほか、これよりもはるかに感染力が強いとされるオミクロン株にも警戒を余儀なくされている。

  24日発表された西安市のコロナ新規感染者数は49人と、前日の60人余りからは減少した。

中国の西安市、住民1300万人に外出制限-コロナ封じ込めで都市封鎖

Xi 'an City Started Closed Management
西安市内でコロナ検査を実施する担当者(12月23日)
Source: Future Publishing

  西安の感染拡大は、パキスタンからの航空便までたどれる感染から始まったもようだ。同市の空港から市中に広がり、感染のつながりは複数あるとされる。このため、接触者追跡の担当者も突き止めることに手間取っている。

  隣接する山西省のほか、北京でも西安に関連した感染が散発的に確認されており、全国的な感染拡大再燃を巡る懸念が強まっている。地元メディアが24日報じたところによると、西安市の当局者26人が規律検査・監察部門からコロナ対策の責任を問われ、処分を受けた。

原題:China Punishes Local Officials as Covid Still Spreads in Xi’an(抜粋)

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