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チャイナモバイルの上海上場、今年のIPOで世界2番目の規模に

  • チャイナモバイル、投資家の需要好調でオーバーアロットメント実施
  • チャイナモバイルは総額1兆円調達へ、リビアンのIPOに次ぐ規模

売上高で中国最大の携帯電話会社チャイナモバイル(中国移動)は、上海上場に伴う新株発行で87億8000万ドル(約1兆円)を調達する見通しだ。今年の新規株式公開(IPO)としては世界で2番目の規模となる。 

  米国のトランプ前政権による投資禁止措置を受け、ニューヨーク証券取引所から今年上場廃止となったチャイナモバイルは、上海IPOで国内投資家の需要が好調なことを踏まえ、オーバーアロットメント(株式の追加割り当て)のオプションを行使する。上海取引所への届け出で明らかにした。

  これにより、チャイナモバイルは総額560億人民元(約1兆円)を調達できる。これは今年のIPOの規模としてはEV(電気自動車)ピックアップトラック製造の米リビアン・オートモーティブによる137億ドルに次いで世界2番目になることがブルームバーグのデータで示された。

  届け出によれば、オーバーアロットメントの対象となるA株1億2686万株は全て、小口投資家に割り当てられる。同社は今週、小口投資家のA株の応募倍率が805.68倍に上ったことを明らかにしていた。

原題:China Mobile Boosts Share Sale to World’s Second-Biggest in 2021(抜粋)

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