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Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg
Cojp

モルガンS、疑惑のトレーダー2人目も退職-トルコ・リラ絡みで損失

  • 19年の取引失敗で巨額損失が発生し、外国為替デスクが調査対象に
  • FINRAによれば元上司メルツァー氏に続きジョリグ氏も11月退職

米モルガン・スタンレーのスター為替トレーダーだったロドリゴ・ジョリグ氏が退職した。トルコ・リラに絡む2019年の取引失敗で巨額損失が発生した後、外国為替デスクが取引の不適切評価に関する内部調査の対象となっていた。

  外為オプション業務を担当していたジョリグ氏は、内部調査の過程で2年前から停職処分となったが、モルガン・スタンレーが同氏の行為を巡る疑惑を公表後、11月で退職となった。米金融取引業規制機構(FINRA)のファイルで明らかになった。

  FINRAのファイルによると、ジョリグ氏に対する疑惑は「利益および損失目標と対比した非証券ポジションの評価と管理プロセス」、「承認されていない通信プラットフォーム経由での関連ビジネスについてのやりとり」に関係しているという。

  ジョリグ氏の元上司で、外為オプショントレーディング責任者を務めていたティアゴ・メルツァー氏に対しても同様の疑惑があり、同氏は6月で退職になったとブルームバーグが先に伝えていた

  モルガン・スタンレーの広報担当者マーク・レーク氏、ジョリグ氏の広報担当は、いずれもコメントを控えている。

原題:Second Morgan Stanley Trader Linked to FX Probe Leaves Lender(抜粋)

 

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