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サード・ポイント英上場投信の会長辞職、アクティビストが個人的脅迫

  • 提案への同意を拒めば他のビジネス分野でベイツ氏を攻撃すると脅す
  • 経営陣と前向きに関わろうとする機関投資家を汚す行為とローブ氏
Daniel Loeb, chief executive officer of Third Point.

 Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

 

Daniel Loeb, chief executive officer of Third Point.

 Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

 

ダニエル・ローブ氏率いるヘッジファンド運営会社サード・ポイント傘下のロンドン上場投資会社サード・ポイント・インベスターズは23日、スティーブ・ベイツ会長が、アクティビスト(物言う投資家)からの「個人への脅迫」を受け辞職したと発表した。

  発表資料によれば、あるアクティビストが最近の会合でベイツ氏に対し、提案への同意を拒めば、他のビジネス分野で同氏を攻撃すると脅迫する手段に訴えたという。

  サード・ポイントの創業者であるローブ最高経営責任者(CEO)は、ベイツ氏の辞職について、サード・ポイント・インベスターズの「全ての株主にとっての損失だ」と指摘し、このようなアクティビストの行為は、取締役会および経営陣と前向きに関わろうとする機関投資家を汚すものだと批判した。

  ローブ氏はその上で、アクティビストとして成功するには、株主が提案を拒否する場合、卑劣な戦術に訴えるのではなく、先に進むことが求められるとした。

  クローズドエンド型投資信託のサード・ポイント・インベスターズは、純資産総額(NAV)を下回る水準で取引される株価に不満を示すアセット・バリュー・インベスターズなどアクティビストと対立関係にある。

原題:Third Point U.K. Fund Chair Resigns After ‘Personal Threats’ (1)(抜粋)

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