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Photographer: Alex Kraus/Bloomberg
Cojp

【欧州市況】株続伸、1カ月ぶり高値-イタリア債は4日続落

23日の欧州株は3日続伸し、ストックス欧州600指数が1カ月ぶりの高値に上昇した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株に関する調査が相次ぎ発表され、オミクロン株が及ぼし得るリスクを経済が乗り越えられるとの楽観が広がった。

  同指数は1%上昇して終了。3営業日の上げとしては2020年11月以来の大きさとなった。旅行・娯楽や銀行株が大きく買われた。

  オミクロン株感染者の入院リスクは比較的低いとの調査結果やコロナ経口治療薬の承認、欧州中央銀行(ECB)がハト派を維持する構えを示していることが「成長見通しと欧州株の地合いを支えている」と、フローバンクのエスティー・ドウェク最高投資責任者(CIO)は指摘。「サンタクロース・ラリーは遅れたかもしれないが、依然として実現してもおかしくはない」と述べた。

European stocks recover from omicron-fueled dip as risk appetite returns
 
 

  欧州債はイタリア債を中心に続落。欧州の大半が休場となる24日を前にポジション解消が進んだ公算が大きい。薄商いでECBの購入もないため、動きが増幅された。

  イタリア債がアンダーパフォームし、同国債とドイツ債のスプレッドは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大した。拡大幅はその後1bpに縮小した。イタリア債はこれで4営業日続落となった。

主要国債の利回り 
ドイツ10年債利回りは4bp上昇してマイナス0.25%
イタリア10年債利回りは5bp上昇して1.10%
フランス10年債利回りは4bp上昇して0.12%
英10年債利回りは4bp上昇して0.93%

 

原題:

European Stocks Gain to One-Month High as Omicron Fears Ease(抜粋)

Bunds Fall, BTPs Underperform; End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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