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英中銀は来年1ポイント利上げへ、政策金利1.25%に-トレーダー予想

Pedestrians pass the Bank of England in the City of London, U.K., on Wednesday, Oct. 20, 2021. 

Pedestrians pass the Bank of England in the City of London, U.K., on Wednesday, Oct. 20, 2021. 

Photographer: Hollie Adams/Bloomberg

イングランド銀行(英中央銀行)は来年1ポイントの利上げをし、年末の政策金利は1.25%になるとトレーダーらが予想している。ポンドのオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)の動きが示唆した。

Traders add to BOE tightening bets following last week's surprise hike
 
 

  中銀は先週、市場予想に反して利上げを実施。10年ぶり高水準の5%となったインフレ率がまだピークに達してはいないとみられることから、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の脅威があるにもかかわらず行動を迫られた。

  マネックス・ヨーロッパのシニア市場アナリスト、サイモン・ハーベイ氏は「2022年のインフレ環境と物価上昇圧力の持続性への懸念は妥当だ。世界の中央銀行は過去1カ月にこれを認め始めた。ただ、現況に照らして英中銀の政策金利1.25%はちょっと無理があるようにわれわれには思われる」と話した。

  中銀は政策金利が0.5%に達した時点で量的緩和(QE)下で購入した債券の満期償還金の再投資をやめ、1%に達すれば売却もあり得るとしている。

  MUFGの通貨アナリスト、リー・ハードマン氏は「市場参加者が1%を大きく上回る政策金利を織り込もうとしないのには、来年の量的引き締め開始見通しについて思案が続いている可能性を示唆している」と指摘した。

  「来年に最大4回の利上げを見込む英金利市場は現時点で正しいと思う」とも述べた。

  

原題:Traders Ramp Up BOE Bets to See Key Rate at 1.25% Next Year (1)(抜粋)

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