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韓国ロッテグループ、中国東北部のテーマパーク売却検討-関係者

  • ロッテは少なくとも約1790億円での売却を考えている-関係者
  • 米THAAD配備巡る地政学的論争でプロジェクトは障壁にぶつかる
SEOUL, SOUTH KOREA - A Lotte flag files outside the Lotte Department store(Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

SEOUL, SOUTH KOREA - A Lotte flag files outside the Lotte Department store(Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

Photographer: Chung Sung-Jun/Getty Images AsiaPac

韓国のロッテグループは中国東北部で事業停止となっているテーマパークのプロジェクトを少なくとも100億元(約1790億円)で売却することを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報を理由に匿名で語った同関係者によると、同社は投資家候補の関心度合いを測るため、アドバイザーと協力している。

  検討は今も続いており、取引実現に至るかは確実ではないと関係者は語った。ロッテグループはプロジェクトの維持を決めることもあり得るという。同社の担当者はコメントを控えた。

  同社は遼寧省瀋陽市に建設を予定していた「ロッテタウン」プロジェクトを2019年までに完成させる計画だった。しかし、韓国が米軍の迎撃システム「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)」の国内配備を決めたことから、これに反発する中国と韓国および米国を巻き込んだ地政学的な論争のあおりでプロジェクトは障壁にぶつかった。ロッテグループはTHAADの配備に必要な土地を韓国政府に提供した経緯がある。

  中国政府は16年12月、テーマパーク事業の停止を命じた。

ロッテの中国テーマパーク事業に停止命令-THAAD問題波及か

原題:

Lotte Group Said to Seek $1.6 Billion Sale of China Theme Park(抜粋)

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