コンテンツにスキップする
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Cojp

「トンネルの先に光」とキャンター幹部-誰もが3日で回復、症状軽い

  • 「3日後には元気を回復しているように見える」とバンデリエ氏
  • キャンターは非公開もウォール街ワクチン接種率は全般に非常に高い

ウォール街でも新型コロナウイルス・オミクロン変異株のおびただしい感染が見られるが、米投資銀行キャンターフィッツジェラルドの上級幹部は、嵐を乗り切れると予想した。

  キャンターフィッツジェラルドの株式グローバル責任者パスカル・バンデリエ氏は、ウォール街で勤務する人々を襲う感染の波は、これまでのところそれほど深刻ではないとの認識を示した。

  バンデリエ氏は電話取材に対し、「大部分の銀行は先週、過去6カ月の合計を上回る感染に見舞われたと言ってよい。朗報は全ての社員が軽い症状を示していることだ。われわれが聞くあらゆる情報と一致すると思う」と発言した。

  同氏は「このトンネルの先に明かりが見えると考えている。誰もが3日後には元気を回復しているように見えるからだ」と語った。

  衛星および携帯電話のデータを通じて活動をモニターする地理空間分析サービス会社オービタルインサイトによれば、オミクロン株が広がる中で金融センターの人出は減少している。

  シティー(ロンドンの金融街)の人出は今年12月初めの段階で、2020年2月のベースラインの約50%だったが、 12月15日は28%にまで減った。

 

Empty Streets

Omicron sent attendance tumbling last week in London's financial district

Source: Orbital Insight

Note: Foot traffic analysis is based on a representative sample of anonymized cell phone data compared to a baseline derived from the average over February 2020.

 

  キャンターはスタッフのワクチン接種率を明らかにしていないが、ウォール街では全般に非常に高い。米銀シティグループは10月時点でワクチン接種を雇用の条件として義務付け、英銀バークレイズも9月の段階で、ニューヨークのオフィス復帰プランは接種を済ませた行員が対象になるとしていた。

  オミクロン株の拡大を受け、少なくとも来年1月初めまでは在宅勤務、あるいはリモートオフィスの一つでの勤務を選択できるとキャンターはスタッフに伝えた。

原題:Cantor Fitzgerald Says Staff Bouncing Back Fast From Omicron (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE