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ソフトバンクG出資センスタイム、香港IPO価格は仮条件下限へ

  • 中国のAI企業センスタイムのIPO価格は3.85香港ドルへ-関係者
  • 米財務省の新たな制裁でセンスタイムの香港上場は延期されていた

ソフトバンクグループが出資する中国の人工知能(AI)企業、商湯科技(センスタイム・グループ)は、香港での新規株式公開(IPO)価格を仮条件の下限で決める公算が大きいことが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。

  まだ部外秘情報だとして関係者が匿名を条件に語ったところによれば、センスタイムは15億株を1株3.85香港ドルで売却する計画。その価格で決まれば約58億香港ドル(約850億円)を調達することになる。仮条件は3.85ー3.99ドルだった。

  最終決定にはまだ至っておらず、詳細はまだ変更の可能性が残るという。センスタイムの担当者に取材を試みたが、営業時間外でコメントは得られなかった。同社株の取引は今月30日に開始の見通しだと関係者は述べている。

  米財務省による新たな制裁で当初の予定が阻まれたセンスタイムは20日にIPOの募集を再開していた。米政府はセンスタイムの顔認識ソフトウエアが新疆ウイグル自治区のイスラム教徒への抑圧に用いられていると指摘したが、同社は事実無根だとしている。 

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原題:

SenseTime Is Said to Price Hong Kong IPO at Bottom of Range(抜粋)

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