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【新型コロナ】人口1300万人の西安市でロックダウン、127人感染判明

更新日時
  • ファイザーのコロナ経口薬、FDAが高リスク患者に緊急使用許可
  • アップルが7カ所以上の店舗で営業停止-従業員の感染急増
Visitors queue for Covid-19 vaccinations at St. Thomas' Hospital in London, U.K., on Monday, Dec. 13, 2021. 

Visitors queue for Covid-19 vaccinations at St. Thomas' Hospital in London, U.K., on Monday, Dec. 13, 2021. 

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

中国西部の西安市は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めるためロックダウン(都市封鎖)に入った。中国当局による制限措置としては、武漢市でコロナのパンデミック(世界的大流行)で始まって以来最大の規模となる。

  人口1300万人の西安市では2巡目の大規模検査で市内14地区で127人の感染が判明。住民は自宅にとどまり、必需品調達のための外出は1日おきに1世帯1人に限るよう指示された。市外への不要不急の移動も禁じられた。

  国営新華社通信によると、孫春蘭副首相は感染拡大の抑制で迅速な措置を促した。

Nucleic Acid Testing In Xi'an
コロナ検査を受ける西北工業大学の学生(西安市、12月21日)
Source: Visual China Group

  100人以上雇用する事業者に従業員のワクチン接種あるいは定期的な検査の実施を義務付ける米労働省労働安全衛生局(OSHA)の緊急ルールと、一部施設での医療従事者のワクチン接種を義務化するメディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)のルールについて、米連邦最高裁は実施を認めるかどうかの判断を迅速に下すため来年1月7日に審理する。

  米食品医薬品局(FDA)は22日、ファイザー製の新型コロナウイルス感染症(COVID19)経口薬「パクスロビド」の緊急使用許可を出したと発表した。コロナのパンデミックが重大な局面にある中、ハイリスク患者に利便性の高い治療の選択肢が広がる。

ファイザーのコロナ経口薬、FDAが高リスク患者に緊急使用許可

  オーストラリアで人口最大のニューサウスウェールズ州では23日、5715人の新規感染が報告され、1日当たりの過去最多をこの日も更新した。前日比で52%増えた。シドニー市がある同州の入院患者数は349人と11月初め以来の水準。ただ、集中治療室(ICU)の患者は45人と、デルタ株が主流だった約2カ月前の77人から減少している。

  ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億7700万人、死者数は537万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計88億2000万回を超えた。

  シンガポールでは国外からの流入による新規コロナ感染件数が22日正午時点で76件と、前日比41%増えた。保健省のデータが示した。今月に入ってから増加傾向にあり、政府はワクチン接種済み旅行者を対象に隔離なしでの入国を認めている制度の下での航空便やバス旅行の新たなチケット販売を23日から停止した。

  アップルは過去1日で少なくとも7カ所の米国・カナダの小売店で営業を一時的に停止した。従業員の感染急増を受けた措置。

  新型コロナウイルスのオミクロン株に感染した場合、患者の入院リスクはデルタ株と比べ低い可能性があることが、3つの調査の暫定データで示された。英スコットランドの研究者らは、過去にコロナに感染したことがある人に対し、オミクロン株の感染力は従来の変異株の10倍の強さであるものの、入院に至るリスクは7割近く低いと考えられるとの見解を示した。

オミクロン株感染の入院リスク、デルタ株を下回る-3つの調査

  フランスのベラン保健相は22日、米製薬会社メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「モルヌピラビル」について、治験で期待通りの効果が得られなかったため、発注をキャンセルしたと明らかにした。米ファイザー製の経口薬「パクスロビド」の調達に切り替える。

フランス、メルクのコロナ経口薬発注を取り消し-ファイザー製に変更

  航空機利用中にコロナウイルスに感染する確率は、オミクロン変異株の出現で2倍または3倍にまで高まったと、国際航空運送協会(IATA)の最高医療顧問が指摘した。

飛行機内の感染リスク、オミクロン株では2倍以上-IATA顧問

  バイデン米政権はモノクローナル抗体製品など新型コロナウイルス感染の治療薬400万コース分を、来年1月末までに供給元から確保することを見込んでいる。事情に詳しい複数の当局者が明らかにしたもので、調達分は医療機関に届ける。

バイデン政権、1月末までに新型コロナ治療薬400万回分の確保を計画

  英政府もファイザーとメルクの抗ウイルス薬を数百万回分、追加で購入すると発表した。オミクロン変異株の感染急拡大に対応し、医療現場にかかる圧力を和らげることが狙い。最新の政府データによれば、同国の新規感染者数は10万6122人となり、過去最多を更新した。

  英政府の諮問機関である「ワクチン・予防接種合同委員会(JCVI)」はファイザー・ビオンテック製ワクチンの2回投与について、5-11歳で新型コロナに対するリスクが高いと見なされる子供に対象を拡大するよう、従来の勧告を修正した。 

  スペインは屋外でのマスク着用義務付けを復活させる方針だ。サンチェス首相が自治体首脳らとの会合で表明した。

  ブルームバーグが毎月まとめる世界で最も安全な国・地域の番付「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」で、南米チリが1位になった。

オミクロン時代の安全な国番付、制限措置復活か正常化の道貫くのか

原題:China Lockdown; U.S. Supreme Court to Hear Rules: Virus Update

China Locks Down City of 13 Million in Protracted Covid Battle

Supreme Court to Hold Special Session on Biden Vaccine Rules (1)

U.K. Reports Record Cases; Amazon Requires Masks: Virus Update(抜粋)

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