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オミクロン株はデルタ株に比べ本質的に軽症、英当局が判断-報道

  • 入院患者の多数発生を防げるとは限らず、重症化なら入院や死亡も
  • 英保健安全保障庁、クリスマス前に実態データ公表へ-ポリティコ

英国政府の科学者たちは、新型コロナウイルスのオミクロン変異株に感染した患者が重症化する可能性はデルタ変異株よりも低いと結論づける見通しだ。だからと言って多数の入院患者の発生を防げるとは限らない。ニュースサイトのポリティコが情報源を明示せずに報じた。

  この報道によると、英保健安全保障庁(UKHSA)はクリスマス前に、オミクロン株の深刻さに関する早期の実態データを公表し、感染しても軽症で済む人の割合が多い可能性が高いとの見方を示す。英国ではワクチンの接種を済ませていたり過去に感染していたりする人が多い上、本質的にオミクロンはデルタに比べ重症化しにくい可能性があるためだという。

  ただ、オミクロンで重症化した患者には、依然として入院や死亡に至る高いリスクがある証拠も同庁は突き止めたという。

  同庁はまた、オミクロンの感染力は極めて高く、比較的軽症だとしても多数の入院患者が発生する可能性があることも確認。2回のワクチン接種では強力な保護が得られないが、ブースター接種で有症状や入院を防ぐ確率を大幅に引き上げることができるとの判断も示す見通し。

原題:

U.K. to Say Omicron Causes Milder Disease Than Delta: Politico(抜粋)

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