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Photographer: Buddhika Weerasinghe/Bloomberg
Cojp

オミクロン株の初の市中感染、大阪府で確認-株価も一時下落

更新日時
  • 現時点で感染経路不明のため、市中感染であると受け止め-厚労相
  • 国内で感染の面的な広がりを認められる状況ではない-厚労相

大阪府は22日、海外への渡航歴がない家族3人が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したと発表した。吉村洋文知事は市中感染に当たると述べた。

  報道を受け、日経平均株価は小幅ながら一時下落した。オミクロン株感染拡大は、日本経済にとってもリスクと捉えられている。

  後藤茂之厚生労働相は都内で会見し、「現時点で感染経路が不明なことから市中感染であると受け止めている」とコメントした。さらに、国内でオミクロン株の感染の「面的な広がりを認められる状況ではない」とし、状況を早期に把握しながら封じ込め対策に注力する考えを示した。

  政府は年末を期限としていた水際対策を、当面の間延長している。感染力や重症化リスクに関する科学的な評価が確立していないことを考慮した。後藤厚労相は、市中感染した3人の感染経路について今後調査した上で、海外からの帰国者との接点があることが判明した場合には「水際対策の延長ということになる」と話した。

  オミクロン株の猛威は世界各地で経済にも影響を及ぼし始めている。米アマゾン・ドット・コムメタ・プラットフォームズツイッターなどの企業はラスベガスで1月に開催される世界最大規模のテクノロジー見本市「CES2022」への参加予定をキャンセルした。

  米保健当局は一部のワクチン接種者について、ブレークスルー感染した場合により早いタイミングで職場復帰できるよう隔離に関する勧告を見直すかどうか検討している。オミクロン株は性質上、ブレークスルー感染が起こりやすいとみられているが、ワクチン接種済みの場合は軽症で発症期間も短いことがほぼ常であるため、10日間の隔離期間が必要かどうか疑問が出ている。

【新型コロナ】英イングランドが感染後の隔離期間短縮、米国も検討

(後藤厚労相の会見での発言を受けて記事を更新します。)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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