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ブレークスルー感染のワクチン接種者、米政権が隔離期間短縮を検討

  • ワクチン接種済みの医療従事者はより早く職場復帰できる可能性
  • 重要な検討事項だが決定はまだとファウチNIAID所長
U.S. President Joe Biden speaks while meeting with members of the White House Covid-19 Response Team on the Omicron variant in the Roosevelt Room of the White House in Washington, D.C., U.S., on Thursday, Dec. 16, 2021. 

U.S. President Joe Biden speaks while meeting with members of the White House Covid-19 Response Team on the Omicron variant in the Roosevelt Room of the White House in Washington, D.C., U.S., on Thursday, Dec. 16, 2021. 

Photographer: Yuri Gripas/Abaca

米保健当局は一部の新型コロナウイルスワクチン接種者について、ブレークスルー感染した場合により早いタイミングで職場復帰できるよう隔離に関する勧告を見直すかどうか検討している。

  オミクロン変異株は性質上、ブレークスルー感染が起こりやすいとみられているが、ワクチン接種済みの場合は軽症で発症期間も短いことがほぼ常であるため、10日間の隔離期間が必要かどうか疑問が出ている。 

  バイデン米大統領の首席医療顧問を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は21日にCNNに対し、「それはまさに現在協議されている重要な検討事項で、特に医療従事者についてそうだ」と語った。 

  ファウチ所長はまた、医療従事者は新型コロナ検査で陽性であっても、無症状で「N95」規格マスクを着用する限り、10日未満で職場復帰できる可能性を示唆した。ただ「決定はまだだ」と述べた。

  米疾病対策センター(CDC)の現行の隔離指針ではワクチン未接種者とワクチン接種完了者、ブースター接種(追加免疫)済みの人の間に区別はない。CDCにコメントを求めたが、現時点で返答はない。

  サキ大統領報道官も20日の記者会見で、隔離措置の指針が協議されていると指摘したが、バイデン大統領は政府の医療専門家の意見に従うことになると述べた。

原題:

Biden Team Weighing Shorter Covid Isolation for Vaccinated (1)(抜粋)

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