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キャシー・ウッド氏、年40%リターン予想を軟化-「誤解」回避で

  • 合法性や良識に関する疑問が浮上し、特定の文言を削除・明確化
  • 引き続き「戦略」で向こう5年間に30-40%の年間リターンを予想

キャシー・ウッド氏は自ら率いるアーク・インベストメント・マネジメントのリターンに関する野心的な見通しが批判を招いたことを受け、予想を軟化させた。

  ウッド氏は17日付のリポートで「足元の一段と集中的な旗艦戦略で向こう5年に複利ベースで年間40%のリターンを上げることができる」とコメントした後、批判を浴びた。旗艦上場投資信託(ETF)のアーク・イノベーションETF(ARKK)のリターンは2020年にプラス150%近くに達したが、今年これまでに約24%のマイナスとなっている。

キャシー・ウッド氏、旗艦ファンドの年40%リターン可能とコメント

  こうした部分について合法性や良識に関する疑問が浮上したことから、アークは特定の文言を削除し、明確化する形にリポートを更新。脚注で「このコメントはアークの破壊的革新戦略全般に当てはまるもので、特定の商品やファンドに言及したものではない」とした。

  さらに「アークは市場でのいかなる誤解もはっきりさせるため当初のバージョンからこのコメントを修正したことに留意してほしい」とした上で、同コメントは「アークの調査、現時点の見解、想定に基づくもので、将来の結果を保証するものではない。予想は本来、限定的なものであり、当てにはできない」と説明した。

  ただウッド氏はなおアークの「戦略」について向こう5年間に30-40%の年間リターンを予想している。

  アークにウェブサイトでのリポート修正よりも踏み込んだコメントを求めたが、返答はなかった。

原題:

Cathie Wood Softens 40% Return Forecast to Avoid ‘Misconception’(抜粋)

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