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米人口、過去最低の0.1%増-コロナ禍で減速傾向強まる

  • スペイン風邪や第1次大戦時よりも小幅な伸び
  • 州別ではワシントンとニューヨークで特に減少
A woman pushes a baby stroller through Central Park in New York on April 10, 2013
A woman pushes a baby stroller through Central Park in New York on April 10, 2013

2021年の米人口は過去最低の伸びとなった。国勢調査局が21日に発表した。移民の流入が減速しただけでなく、新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミック(世界的な大流行)で高齢化と低出産率の影響が増幅した。

  米人口は今年、わずか39万2665人(0.1%)増えた。20世紀初頭のインフルエンザパンデミック(スペイン風邪)や第1次世界大戦時よりも小幅な伸びにとどまった。増加数が100万人に届かなかったのは、1937年以来で初めて。

  州別ではワシントンとニューヨークで特に減少した一方、アイダホやユタなどでは著しく増加した。

  高齢化や低出産率といった長期的な要因が作用する中、米国では人口の伸びが減速する傾向が続いている。コロナ禍も一因として浮上した。20年にパンデミックが始まって以来、米国では80万人以上が新型コロナウイルス感染症(COVID19)で命を落とした。国境を越えた移動が制限されたため、移民の伸びも今年は低調となった。

原題:U.S. Population Grows at Lowest Rate on Record Amid Covid-19(抜粋)

 

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