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シンガポールでオミクロン株クラスターか-渡航歴なし、感染増見込む

  • コロナ感染3人のうち2人はオミクロン暫定確認-残りは結果待ち
  • 高い感染力、水際と市中でオミクロン株が増えると予想-保健省
People sit on a chair marked out to keep social distancing amid the COVID-19 pandemic on November 27, 2021 in Singapore. (Photo by Suhaimi Abdullah/NurPhoto via Getty Images)
People sit on a chair marked out to keep social distancing amid the COVID-19 pandemic on November 27, 2021 in Singapore. (Photo by Suhaimi Abdullah/NurPhoto via Getty Images) Photographer: NurPhoto/NurPhoto

シンガポール保健省は20日遅く、新型コロナウイルスのオミクロン変異株で国内初のクラスター(感染者集団)と疑われる感染例を公表した。特定のジムとつながりのある感染者3人のグループだという。

  市中でオミクロン感染が広がることになれば、シンガポールで再開されている経済活動に対する規制が再び強化されるとの懸念が強まる公算が大きい。オミクロン株が猛威を振るう欧米では感染の急拡大を抑えるために新たな制限が既に設けられている。

  保健省は「高い感染力や世界の多くの地域への拡散ぶりを踏まえると、われわれは水際だけでなく、市中でもより多くのオミクロン感染例を確認することになると見込んでいる」と説明した。

  リー・シェンロン首相は先月下旬、オミクロン株がシンガポールにも入り込むことになれば経済再開プランを「幾分後退」させる必要があるかもしれないと警鐘を鳴らしていた。

シンガポール首相、オミクロン株の影響を注視-制限を一部再導入も

  今回のクラスターとみられる3件のうち2件は暫定的にオミクロン感染と確認。残りの1件は検査結果待ちとなっている。コロナ陽性反応を示した3人は渡航歴が最近なく、ワクチン接種も終えていた。

原題:Singapore Finds First Omicron Cluster, Expects More Cases (1)(抜粋)

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