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キャシー・ウッド氏、旗艦ファンドの年40%リターン可能とコメント

  • ハードルをそこまで高く設定するのは奇妙とメイリー氏
  • 21年はこれまでに約24%下落-設立以降ので最悪
Cathie Wood
Cathie Wood Photographer: Kyle Grillot/Bloomberg

アクティブ運用の上場投資信託(ETF)の旗手、キャシー・ウッド氏は17日に自身のウェブサイトで、旗艦ファンドのアーク・イノベーションETFが「向こう5年に年間40%のリターンを上げ得る」とコメントした。アーク・インベストメント・マネジメント設立以降で最悪の成績となった2021年末としては大胆な発言だ。

  投資の専門家からは懐疑論が噴出した。強い確信と大胆なマーケティングで知られるウッド氏だが、この予測はツイッター上で議論を引き起こした。

 

  ミラー・タバクのチーフマーケットストラテジスト、マット・メイリー氏は、ウッド氏が「自身のハードルをそこまで高く設定するのは確かに奇妙だ」とし、「信じられないほど高い見込みを設定するのはあまり良いマーケティング戦略ではない」と指摘した。

  アーク・イノベーションETFは2020年に150%近いリターンを上げたものの21年はこれまでに約24%下落。ウッド氏はコメンタリーで、自身の戦略の「内在的なボラティリティー」に触れた上で、集中的なポートフォリオが相場反発時にはアウトパフォームすると主張した。

  ニューヨークのベダー・プライスのETF関連弁護士、ジェレミー・センデロビチ氏は、コメンタリーの内容はファンドの目論見書としては規制に抵触するかもしれないが、マーケティング資料の一部であり「上げ得る」としているので問題はないのだろうと述べた。

  アークにコメントを求めたが応答はない。

 

原題:

Cathie Wood’s 40% Return Forecast Draws Rebuke From Ark Skeptics(抜粋)

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