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マイクロン・テク株が急伸、12-2月期の業績に強気見通し

更新日時
  • 2022年度の売上高は過去最高へ-メロートラCEO
  • メモリーやストレージの用途拡大が成長に拍車掛ける-CEO
Micron Technology Inc. Double-Data-Rate Synchronous Random-Access Memory (SDRAM) chips.
Micron Technology Inc. Double-Data-Rate Synchronous Random-Access Memory (SDRAM) chips. Photographer: Tomohiro Ohsumi/

メモリーチップメーカーで米最大手マイクロン・テクノロジーの株価が20日の時間外取引で急伸。同社はネットワークやデータセンター、自動車用の半導体の需要好調に支えられ、今四半期の好調な業績見通しを示した。

  20日の発表資料によれば、2021年12月-22年2月(第2四半期)の売上高は約75億ドル(約8500億円)の見通し。1株利益は一部項目を除いたベースで1.95ドル前後を見込む。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は売上高が73億2000万ドル、1株利益は1.86ドルだった。

  家電や自動車など幅広い製品でメモリーチップの使用が拡大していることがマイクロンの業績に追い風となっており、パソコンやスマートフォンへの売り上げ依存度は低下している。

  9-11月(第1四半期)の売上高は前年同期比33%増の76億9000万ドル。純利益は23億ドル(1株当たり2.04ドル)だった。

  サンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で、データーセンター用コンピューターや産業機械に使われる半導体の需要が好調で、マイクロンの新分野進出の成功が裏付けられたと指摘。また、他の種類の部品が入手しやすくなり増産を始めたPCメーカーからの受注も改善していると説明した。

  メロートラCEOはまた、マイクロンの第1四半期決算を受け通期の売上高が過去最高に向かうとの見通しも示した。同CEOはインタビューで、データセンターだけにとどまらない新たな市場での利用を追い風に、メモリーやストレージは引き続き、半導体業界の他の分野を上回るペースで成長が続くと予想。「こうした状況は22年だけにとどまらない」と述べた。

  マイクロン株は決算発表後の時間外取引で一時7.3%上昇し88ドルを付けた。

原題:Micron Rallies After Chip Demand Drives Bullish Forecast (1)

(抜粋)

(CEOのコメントを追加し、株価を更新します)
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