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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース

  • モデルナ追加接種で対オミクロン抗体増加、マンチン上院議員の説明
  • アデュヘルム半額、オラクルの大型買収、ダボス会議延期
A healthcare worker administers a Covid-19 test at a mobile testing site in the Washington Square Park neighborhood of New York, U.S., on Monday, Dec. 20, 2021.

A healthcare worker administers a Covid-19 test at a mobile testing site in the Washington Square Park neighborhood of New York, U.S., on Monday, Dec. 20, 2021.

Photographer: Angus Mordant/Bloomberg

ニューヨーク市のトライベッカ地区に隠れ家風の高級和食レストランがオープンしました。近くの医療クリニックでは、新型コロナウイルスの検査を待つ人が歩道に長蛇の列を作っていました。秋に新設された食事もできる映画館では「スパイダーマン」シリーズ最新作が盛況。深夜のコメディー番組「サタデーナイトライブ」は生放送直前に観客を入れての収録を取りやめ、少ないキャストとスタッフで放送を乗り切りました。楽観と悲観が交差する週末が明けたニューヨーク。どんなムードでクリスマスを迎えるのでしょうか。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

37倍

モデルナの新型コロナワクチンは、3回目の投与によりオミクロン変異株に対する抗体レベルが上昇したと同社が発表した。認可された量である50マイクログラムのブースター接種によって、中和抗体は37倍増加したという。100マイクログラムの場合、抗体レベルは2回接種の83倍に増加。モデルナはオミクロン株に特化したワクチンの開発も進めており、来年初めに臨床試験開始を計画している。

条件

米民主党中道派のマンチン上院議員は20日、バイデン大統領の経済施策が盛り込まれた2兆ドル(約227兆円)規模の税制・支出法案について、自身が望む変更内容を具体的に説明した。同議員はウェストバージニア州のラジオ局メトロニュースの番組「トークライン」で、税法をより公正なものに改正し、現行の法案よりも幅広い処方薬の価格を引き下げるほか、規模を1兆7500億ドルに縮小する場合に限り支持すると述べた。

半額

米バイオジェンはエーザイと共同で開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」について、米国での価格を約50%引き下げると発表した。来年1月から適用される。平均的な患者の年間コストは2万8200ドル(約320万円)になるという。製薬会社が承認取得から1年もたたずに薬価を大幅に引き下げるのは異例。バイオジェンは保険が適用されアクセスが広がれば、米国で来年に約5万人がアデュヘルムによる治療を開始すると想定している。

現金3兆円超

米ソフトウエア大手のオラクルは電子カルテなどを提供する米医療情報技術会社サーナーを、約283億ドル(約3兆2110億円)で買収することで同社と合意。医療業界の大規模な顧客ベースをオラクルのクラウド事業やデータベースビジネスに取り込む。買収は全額現金で行われ、オラクルにとっては過去最大の案件。オラクルはサーナー1株に対し95ドルを支払う。これは買収交渉が最初に報じられた16日の終値を20%上回る水準。

延期

世界経済フォーラム(WEF)は来月スイスのダボスで開催を予定していた年次総会を延期すると発表した。オミクロン変異株の感染がスイスを含め世界的に拡大しているため、スイスでの1月開催は2年連続で見送られる。オミクロン株に関する「不確実性が続いている」ため再考を余儀なくされ、現在は初夏の開催を予定している説明した。

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