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ドイツ経済は今四半期にマイナス成長も-連銀月報

  • 一部のサービスセクターの活動は「ひどく妨げられている」
  • 前年比の消費者物価上昇率、今後数カ月は4%を超える見通し
Visitors to a Christmas market wear face masks near a bar selling Gluhwein in Frankfurt, Germany, on Monday, Nov. 22, 2021.

Visitors to a Christmas market wear face masks near a bar selling Gluhwein in Frankfurt, Germany, on Monday, Nov. 22, 2021.

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

ドイツ経済は今四半期にマイナス成長に陥る可能性がある。ドイツ連邦銀行(中央銀行)が予測した。新型コロナウイルスの感染再拡大で新たな制限措置の導入を余儀なくされ、消費の重しとなっている。

  連銀は20日公表した月報で、一部のサービスセクターの活動は「ひどく妨げられている」と指摘。現在の制限はそれほど厳しくなく、比較的短期間であるため、売り上げへの打撃は1年前ほどではないものの、供給制約が追加的な負担をもたらしていると分析した。

  12月の独企業景況感は6カ月連続で悪化。連銀は先週、今年と来年の経済成長率予測を引き下げ、冬季の低迷を警告した。

  連銀は17日に月報の一部を先に公表しており、この中で来年春に個人消費が「大幅に」増加し、勢いが上向くと予測。供給のボトルネックは2022年末までに解消されると見込んだ。また、インフレ見通しを引き上げ、上振れリスクへの強い警戒を欧州中央銀行(ECB)に促した。

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  今回の公表分では、2022年の初めに想定される天然ガス価格の急騰を理由に、前年比の消費者物価上昇率が今後数カ月は4%を超えるとの予想も示した。

 

原題:

German Economy May Shrink This Quarter on Covid, Bundesbank Says(抜粋)

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