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中国女子テニス彭帥さん、性的暴行被害否定-シンガポール紙に語る

  • SNSへの投稿について「誰もが多くの誤解している」
  • 移動制限はなく、ずっと自由だったと彭帥さん

中国の共産党最高指導部のメンバーだった張高麗元副首相との不倫関係を告白した同国女子プロテニス選手、彭帥さんが同元副首相による性的暴行被害を否定した。先月、同選手の安否を巡る懸念が広がって以来、彭帥さんがこれらの疑惑について直接言及するのは初めて。

  彭帥さんはシンガポール紙、聯合早報が19日公開した8分間のインタビュー動画で、「まず、非常に重要な次の点を強調したい。私は性的暴行を受けたと言ったことも書いたこともない」と語った。

  その上で、自分の移動は制限されておらず、「ずっと極めて自由だった」と説明した。彭帥さんは上海で開かれたスキーのクロスカントリー大会の観戦後にインタビューに応じた。

  さらに自身が中国のソーシャルメディア「微博(ウェイボ)」に不倫関係を投稿したとされる問題について、「第一に言いたいのはこれは私の個人的なプライバシーの問題だということだ」とし、「誰もが多くの誤解をしている。彼らの誤った解釈には根拠がない」と指摘した。

(SP)AUSTRALIA-MELBOURNE-TENNIS-AUSTRALIAN OPEN-DAY 2
彭帥選手
Source: Xinhua News Agency

  彭帥さんが一時、公的な場から姿を消し、著名テニス選手やホワイトハウス、欧州連合(EU)、国連などが懸念を表明した後、彭帥さんの発言や最近の様子が相次いで伝えられており、今回の動画もその一環とみられる。

  聯合早報はシンガポールの主要中国語紙で、中国共産党機関紙、人民日報の系列紙である環球時報のスタイルで、中国政府寄りの報道をしている。

原題:

Peng Shuai Denies Sexual Assault Claim to Singaporean Paper(抜粋)

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