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チリ大統領選、左派ボリッチ氏勝利-対立候補が敗北認める

更新日時
  • ボリッチ氏の得票率は56%、カスト氏44%-開票率ほぼ100%の段階
  • ボリッチ氏は正々堂々と勝利したとカスト氏、支持者への演説で語る

南米チリで19日行われた大統領選挙決選投票で、左派の下院議員ガブリエル・ボリッチ氏が勝利した。同氏は課税強化のほか、より環境に優しい産業とより公平な社会の実現を公約に掲げている。

  チリの選挙管理委員会のデータによると、開票作業がほぼ終了した段階で、学生運動のリーダーだったボリッチ氏(35)の得票率は56%。対立候補で右派のホセアントニオ・カスト元下院議員は44%だった。

  カスト氏(55)は支持者への演説でボリッチ氏は正々堂々と勝利したと語り、自らの敗北を認めた。

  多くの国民を置き去りにしてきた投資家重視の経済モデルを巡る不満の高まりが追い風となり、ボリッチ氏は予想以上の大差で勝利。これにより干渉主義的政策を恐れる市場が動揺する可能性は強い。

  ボリッチ氏は来年3月に大統領に就任し、世界で最も若い大統領の1人となる。

Presidential Candidate Gabriel Boric Holds Closing Rally Ahead Of Run-Off Elections
ガブリエル・ボリッチ氏
Source: Bloomberg
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原題:Leftist Boric Wins Chile Presidency Pledging Economic Revamp (1)(抜粋)

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