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ファウチ氏、米国で感染急増でもロックダウン必要になる可能性低い

  • 医療システムが逼迫する可能性は十分あると指摘
  • オミクロン株、異例に強い感染力を持つ-ワクチン接種呼び掛け

バイデン米大統領の首席医療顧問を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、新型コロナウイルスの感染者が再び急増する中でもロックダウン(都市封鎖)が必要になる可能性は低いとの見解を示した。

  ファウチ氏は19日のABCの番組「ジス・ウィーク」で、「過去に見られたようなロックダウンはないと見込むが、わが国の医療システムが逼迫(ひっぱく)する可能性は十分あるだろう」と語った。

  オミクロン株については、「異例に強い感染力を持っている」と指摘した。同変異株は欧州で急速に広がっており、オランダは18日、ロックダウン再導入を発表。英国は制限措置強化を検討している。

  米国でもオミクロン株感染者が多くの州で確認され、ニューヨーク州などで新規感染者数が過去最多を更新している。

  ファウチ氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」とのインタビューで、約5000万人が新型コロナワクチン接種が可能なのに受けていないとし、初回・追加接種を呼び掛けた。

原題:

Fauci Doesn’t Expect Lockdowns; Hospitals Likely Stressed (1)(抜粋)

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