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Photographer: Jason Alden/Bloomberg
Cojp

【新型コロナ】ウォーレン米議員陽性、NY州の新規感染3日連続最多

更新日時
  • ファウチ氏、米国で感染急増でもロックダウン必要になる可能性低い
  • ジェフリーズのハンドラーCEO、感染で自主隔離中

バイデン米大統領の首席医療顧問を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、新型コロナウイルス感染者が再び急増する中でもロックダウン(都市封鎖)が必要になる可能性は低いとの見解を示した。同氏は19日のABCの番組「ジス・ウィーク」で、ただ特にワクチン接種率の低い地域で医療システムが逼迫(ひっぱく)する可能性は十分あると指摘した。

ファウチ氏、米国で感染急増でもロックダウン必要になる可能性低い

  米ニューヨーク市のデブラシオ市長はオミクロン変異株を中心にした感染急増を受け、連邦政府に検査キットや治療薬の供給を増やすよう要請した。ニューヨーク州の同日の新規感染者は2万2478人と、3日連続で過去最多を更新した。

  米民主党のウォーレン上院議員は同日、新型コロナ検査でブレークスルー感染(ワクチン接種後の感染)による陽性と判定されたとツイートした。米投資銀行ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループのリッチ・ハンドラー最高経営責任者(CEO)も新型コロナ検査で今月陽性と判明し、現在隔離中だと明らかにした。

ウォーレン米上院議員が新型コロナ陽性-ブレークスルー感染

ジェフリーズのハンドラーCEO、新型コロナ感染で自主隔離中

  ジャビド英保健相は同日、感染抑制のための制限強化を政府顧問が提言する中、クリスマス前の規制厳格化も辞さない考えを示した。「サーキットブレーカー」と呼ばれる短期間のロックダウンを数日以内に導入することはあるかとBBCニュースに問われ、「このパンデミック(世界的大流行)では何の保証もない」とコメント。「現時点では全てを検討対象とするほかない」と話した。

  フランスやキプロスに続き、ドイツも英国からの渡航者に対する規制を厳格化する。20日から少なくとも来年1月3日まで、入国後14日間の隔離を義務付ける。

  バイデン米大統領は、コロナワクチンを接種しないことに伴う危険性について21日の演説で警告する。

  オランダ政府はオミクロン株の広がりに伴う感染急増に対応するため、より厳格な制限措置を打ち出した。19日から少なくとも1月14日までロックダウンを再実施する。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億7469万人、死者数は535万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計87億1000万回を超えた。

原題:Warren Tests Positive; NYC Calls for Federal Help: Virus UpdateFauci Says Lockdown Unlikely; Germany’s Next Wave: Virus Update(抜粋)

(NY州やウォーレン上院議員らの情報を追加して更新します)
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