コンテンツにスキップする

PIMCO、30年来の顧客ファンド失う-手数料引き下げ圧力強まる

  • ハーバー・ボンド・ファンドは契約先をインカム・リサーチに変更
  • 契約先変更で手数料は30%減少へ、コアプラス運用でも低下見込む

債券運用で著名な資産運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が、約30年来の顧客を失う見通しだ。資産運用業界に対して投資家から手数料引き下げ圧力が強まっていることが背景。

  この顧客はハーバー・キャピタル・アドバイザーズが抱える運用資産約16億ドル(約1820億円)のハーバー・ボンド・ファンドで、契約先をインカム・リサーチ・アンド・マネジメントに変更する。規制当局への届け出によれば、これにより投資家が支払う手数料は少なくとも30%減る。また、コアプラスと呼ばれる債券市場の重要な運用セグメントの手数料大幅低下も見込めるという。

  ハーバー・キャピタルのクリストフ・グライク社長はインタビューで、向こう2-4年に同セグメントで手数料が変わっていくとみており、「われわれは先回りしたい考えだ」と説明した。

  PIMCOの担当者はコメントを控えた。同社はハーバー・キャピタルの別の複数のアカウントでサブアドバイザーを務めており、この契約は継続される。

原題:Pimco’s Three-Decade Run Managing Harbor Fund Ends Over Fees (1)(抜粋)

 

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE