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ECB、他中銀同様にインフレに厳しく対処するべきだ-ウンシュ氏

  • 新たな経済予測、「本質的に目標達成」-ベルギー中銀総裁
  • ECB、インフレの脅威を過小評価するリスクを冒している

欧州中央銀行(ECB)はインフレの脅威を過小評価し、物価上昇への対処で他の中銀に大幅に後れをとるリスクを冒していると、ベルギー国立銀行(中銀)のウンシュ総裁が主張した。

  ECB政策委員会メンバーのウンシュ氏は、ECBの新たな経済予測で2023年と24年のインフレ率が1.8%とされたことを指摘。これは2%のインフレ目標が基本的に達成されることを意味しており、金融緩和の速やかな脱却が可能になると語った。

  ウンシュ氏は17日のインタビューで、「2023年と24年については多大な不透明性があるが、私の解釈は本質的に目標水準にあるというものだ」と発言。「目標値ちょうど、あるいは目標をやや下回る、ないしはやや上回っているかといったことはあまり重要ではない。あまりに目標をまだ下回っていると強調するのはやや懸念される」と述べた。

  さらに「世界ではインフレが問題となっている様子であることをECBは十分に認識せず、極めて異なった見方をしているようであるのは、自分にとって大きな問題だ」と続けた。

原題:

ECB Must Follow Peers With Tough Inflation Message, Wunsch Says(抜粋)

 

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