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米年末商戦での個人消費は低調、オミクロン株が影響か-JPモルガン

米国のホリデーシーズンにおける消費者の支出は過去数年に比べて目立って落ち込んでおり、12月の小売売上高は低調な結果に終わりそうだと、JPモルガン・チェースが予想した。

  感謝祭の祝日から12月初旬にかけてのクレジットカードによる購入のペースは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が影響した2020年とコロナ禍前の19年の両年よりも遅いと、JPモルガンは指摘。同行エコノミストのダニエル・シルバー氏はこうした状況を踏まえ、12月の小売売上高統計は「低調」な内容になる可能性が高いと指摘した。JPモルガンはクレジットカード発行大手。

  シルバー氏は17日付の顧客リポートで「最近見られる軟化は、極めて感染力の強いオミクロン変異株ないし、全般的なコロナ感染拡大を巡る不安再燃を映し出している可能性がある。過去にもそうした不安が個人消費に重しとなってきた」と記した。

  航空運賃や宿泊施設といった分野で見られる減速は、消費者が旅行を見合わせていることを意味し、オミクロン株が消費者心理に悪影響を及ぼしていることを示唆していると指摘した。

原題:JPMorgan Sees Weak Holiday Spending, Warns of Retail Slowdown(抜粋)

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