コンテンツにスキップする

NY連銀総裁、FOMCは来年の利上げ開始に向け準備を整えている

  • 労働市場で実に力強い改善が見られるようになると楽観
  • インフレは来年も当局の2%目標を上回る見込み

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は一段と積極的なインフレ対応スタンスに政策運営の軸足を移すという米連邦公開市場委員会(FOMC)の今週の決定について、来年の利上げ開始に向けた態勢作りに役立つとの考えを示した。

  ウィリアムズ総裁は17日のCNBCとのインタビューで、「米金融政策スタンスを好位置に置くということだ。もちろん、来年のある時点でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標の引き上げを実際に開始し得るという選択肢を作るという意味もある」と発言。

  「実際に利上げとなれば、景気サイクルのどの地点にいるかという観点で前向きな展開を示す兆候となるだろう」と述べた。

FOMC、テーパリングを2倍に加速-22年の3回利上げを示唆

October price and costs reports altered views on pressures, Fed's Powell said
CPI(上)、雇用者数(中)、雇用コスト(下)
出所:米労働省

  ウィリアムズ氏は「労働市場で実に力強い改善が見られるようになると私はかなり楽観している。失業率は急速に低下した」と指摘。「当局の経済予測に基づくと、失業率は来年末までに約3.5%に低下する見通しだ。経済成長はトレンドを大きく上回ると私は予想している。インフレは幾分か減速するが、当局の2%目標をなお上回ると見込んでいる」と話した。

原題:

Williams Says Fed Is Preparing for Higher Rates in 2022 (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE