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ゴールドマン、アジアでESG投資3倍に拡大-ニーズの高まりに対応

ゴールドマン・サックス・グループは、アジアで環境、社会、ガバナンス(ESG)投資を3倍以上に増やした。温室効果ガス排出量の削減に貢献するという顧客からのニーズの高まりに対応する。

  同行は過去2年にESG基準に基づく投資、約15件を完了した。その前の2年のわずか4件から増加したと、事情に詳しい関係者が非公開情報だとして匿名を条件に述べた。

  また、その他のタイプの環境および社会的責任投資への参入拡大に向けて複数の大手投資家やアジア企業と協議しているという。

  アジアのオルタナティブ投資共同責任者、村田貴士氏はインタビューで、「世界でこの分野に資金を配分する必要のある顧客投資家の多様なニーズに合わせた特注の使命に基づくファンドを増やしてきたし、引き続き模索する」と語った。パートナー候補や投資規模についてはコメントを控えた。

  「当社の初期のESG投資はクリーンエネルギーを通じた気候問題対応が中心だったが、現在の目標ははるかに幅広い」と話した。

  関係者によれば、ゴールドマンは2006年に最初の再生可能エネルギー投資を行い、13年以降には日本の太陽光発電プロジェクトに約35億ドルを投じた。太陽光プロジェクトの半分程度は既に売却しているという。中国と韓国の再生可能エネルギープロジェクトにも投資している。投資先のインドの再生可能エネルギー会社は8月に特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じ、米ナスダックに上場を果たした。

 

原題:

Goldman Triples Asia ESG Investments as Bets Start Paying Off(抜粋)

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