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バイデン大統領、税制・支出法案の年内議会通過ないと認める

  • マンチン議員と交渉継続、辛抱強く待つよう求める
  • これに先立ち上院民主党は年内通過を断念していた
バイデン大統領

バイデン大統領

Photographer: Al Drago/Bloomberg

バイデン米大統領は16日、自身の経済施策を盛り込んだ2兆ドル(約227兆円)規模の税制・支出法案の年内議会通過はないと認めた。大統領は社会・気候政策で大きな成果を残すことなく今年を終えることになる。

  大統領は声明で同法案が最終的には通過するとの自信を示した上で、同案に反対している民主党中道派のマンチン上院議員と交渉を続けているので辛抱強く待つよう求めた。

  バイデン大統領は「私はチームと共にマンチン議員と協議を続けており、この取り組みは来週も続く」とした上で、「合意を取りまとめ、法案の変更を準備し、上院採決に必要な全ての議会と手続き上の段階を完了するには時間がかかる」と説明。「われわれは協力して、今後数週間かけてこの取り組みを前進させるだろう」と強調した。

  これに先立ち、上院民主党は議会のクリスマス休会前に同法案を巡る党内対立を解消するのは難しいことが明らかになったとして、法案に関する議論を来年1月に持ち越すと決めていた。

米上院民主党、税制・支出法案の年内可決を断念-政権に打撃 (1)

  下院民主党は先月、同法案の下院案を可決したが、マンチン議員がなお反対を続けている。

原題:

Biden Admits Build Back Better Likely Will Be Put Off to 2022(抜粋)

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