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米ハイテク株トレーダー、ヘッジ解消後に高リスク銘柄の売り再開

  • ナスダック100指数、16日は大きく反落-FOMC後の上昇を帳消し
  • 16日の動きは来年どのようなポジションを取るかという問題との指摘

米連邦準備制度に関するニュースに振り回される市場のリスクが16日に再び浮き彫りになった。大規模なオプションの行使期限を翌日に控え投機的な銘柄の売りが再燃した。

  下落時に大きく下げる傾向が最近著しいナスダック100指数などが売り込まれた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派発言に対する1日遅れの反応だった可能性がある。通常ボラティリティーが高まる「トリプルウィッチング」前の動きでもあった。また、アドビアップルからのニュースも影響した。

  連邦公開市場委員会(FOMC)が予想以上にタカ派的姿勢を示した15日にハイテク株は上昇。成長株への投資意欲の強さの表れとの見方もあれば、より悪い結果を懸念して積み上げていたヘッジをオプショントレーダーが解消した結果だという声もある。

The Nasdaq 100 Index dropped after initially rallying following the FOMC meeting
 

  ナショナル・セキュリティーズのチーフマーケットストラテジスト、 アート・ホーガン氏は電話で、「昨日の動きはヘッジ解消だ。今日のは、金利が緩やかに上昇する見通しの中での来年または来四半期にどのようなポジションを取るかという問題だ。成長株についてより低いバリュエーションを見込むものだ」と話した。

  ナスダック100は16日に2.6%下落し、15日の2.4%上昇を帳消しにした。フィラデルフィア半導体株指数も4%超の下げでFOMC後の上げを消した。

原題:

Tech Traders Unwind Hedges and Get Back to Pummeling Risky Names(抜粋)

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